相模大野の整体は「trust body(トラストボディ)相模大野院」痛みや悩みを最短改善へ

 

ヘルニアになった直後は、

ヘルニアで痛みが強いため、寝ている期間が長くなってしまったり、

活動量も少なくなっていくので、

これまでより筋肉量が低下してしまう事が少なくありません。

 

そのような状況を危惧して、患者様の中には、

 

「ヘルニアになってしまったのは、筋力が低下してきてしまったからだ。

今すぐにでも筋トレをしないと!」

 

「筋肉をつけておかないと、またヘルニアになってしまう。早くから筋トレをしておこう!」

 

とお考えになる方がいらっしゃいます。

 

筋肉をつけていく、戻していくという事自体は素晴らしいのですが、

これにはタイミングが大切です。

 

今回のようなヘルニア直後の時期であると、

筋トレをするというのは、良い判断ではありません。

 

むしろやってはいけないのです。

 

そもそもヘルニアになったことは筋力低下以外の要因もありますが、

今回はなぜ筋トレをやってはいけないのか。

ここを深ぼっていきましょう。

 

▼体の状態を知る

では、なぜ筋トレはしてはいけないのか。

 

その理由は、炎症が長引くから。

 

このような理由になります。

なんだ、こんなことかと思うかもしれませんが、

これが分かっていないとヘルニアの改善には時間がかかってしまいます。

 

そして炎症を軽視していると、

あなたが思ってるより辛い未来が待っているかもしれません。

 

そもそも炎症というのは、

体が自分の組織を修復するための治癒の過程で起こる反応です。

 

そのため、炎症が起こるということは、

決して悪いことではなく体にとって必要な反応と言えます。

 

しかし、この炎症も強く起きてしまうと、話が変わってきます。

 

炎症が強く起きてしまうと、

周りの正常な細胞や組織にもダメージが起きてしまうため、

結果的に、痛みが他にも箇所にも波及したり、

炎症が長く続いてしまう事に繋がってしまうからです。

 

痛みの箇所が増えたら嫌ですよね。

そしてそれだけではありません。

 

さらに、炎症が長引いた結果、慢性炎症になってしまうと、

ヘルニアが改善したとしても、ヘルニア周囲で慢性炎症の兆候があるため、

ヘルニアが改善しているはずなのに、

頸部や腰部の痛みの鈍痛が続いてしまうことも起こりえます。

 

ヘルニアは改善したのに、

体の不調には悩み続けるということです。

恐ろしいですよね。

 

つまり、炎症を長引かせてしまうと、

症状の改善を遅らせてしまい、さらには、慢性炎症につながるリスクがあるということです。

 

良いことないですね。

 

だからこそ、ヘルニアになってすぐに筋トレをしないといけないと頑張ってしまうことは、

体が炎症を起こして治癒しようとしているところに、

さらに負担をかけることになるのです。

これが先ほどお伝えした、炎症を長引かせる可能性に繋がるため、控えてほしいのです。

 

まずは体を休息させ、炎症の軽減に努めていく事が先決です。

筋トレを始めるのは、炎症症状が軽減してから始めていきましょうね。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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