”顎に痛みを感じだして、なかなか痛みが良くならない。”
多くの方は最初に歯医者に行かれ、
それでも良くならない場合は当院のような整体に
来院されるケースがあります。
その中で、多くの方を担当させていただき、歯医者に行っても改善せず、
整体で良くなる顎の痛みに対してある特徴がわかってきました。
どんな特徴があるのか、今回はその内容について詳しく、お伝えしていこうと思います。
この特徴を知ることで、顎の痛みを抱えている人は、整体に来るべきなのかどうか分かりますので、ぜひご確認ください。
整体に来るべき顎の痛み
結論からお伝えすると、整体で良くなるケースは、
”歯、顎に原因がないもの”
になります。
「えっ、顎の痛みなのに、顎に原因がないってどういうこと?」
と思うかもしれません。
どのようなことなのかというと、
顎に痛みが生じる場合は開口動作や咀嚼の際に痛みが伴いますが、
これは関節や軟骨が正しい位置にないことによって生じています。
これが、歯の通院中であったり、過去の交通事故などの外傷によって顎の変形が生じてしまっているケースであると、それらの影響で痛みが生じているため、まずは歯の通院を優先する必要があります。
しかし、関節や軟骨の位置が正しい位置にないケースは、それ以外に多くあって、
首肩周りの筋肉の緊張が主に影響してきます。
顎周囲は顔面や首の筋肉の影響で関節が正しい位置からズレていることがあります。
また顎は頭蓋骨の中でも下顎骨がぶら下がっているような形でくっついているため、
全身の姿勢の影響で傾いていると、片方の下顎骨は詰まって、もう片方は牽引されているようなストレスが加わります。
そうなると、周りの筋肉が余計に緊張してしまい、正しい位置で顎の動きが行えなくなります。
顎は頭にあるので、どうしても、頭より下に位置する関節の影響を受けます。
3階建ての家だと仮定して、頭蓋骨が3階であると、1階や2階の傾きがあった時点で3階には必ず歪みが生じてしまいます。
このように顎を見ていくには、必ず全身の影響を加味していく必要があり、全身を整えるからこそ、顎の負担を減らせると言えます。
つまり、顎に痛みが生じているということは全身の歪みの影響を受けている可能性があり、そのサインとして顎が痛みを表出してくれていると考えることもできます。
整体では、このような視点も踏まえて全身から顎にかかる負担を見ることができますので、
もしあなたが歯で通院していない状態で顎に痛みを生じているようであれば、
ぜひ一度整体で他からの影響を確認してもらうことをお勧めします。
当院では、顎の痛みに対しても、筋肉や内臓、食生活、メンタルの影響など
様々な要因を、アウター、インナー、メンタルという3つの観点からトータルでみることをベースにしてお伝えしています。
ご自身の原因が気になる方は、ぜひご相談ください。
今回の内容は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。