他の記事で自分自身の自律神経タイプを知れるようになっていますので、
ぜひそちらもチェックしてみてください!
▼タイプ① 交感神経優位、副交感神経低下タイプ
現代はこの状態の方が多いかもしれません。
この状態が慢性化すると、タイプ②や③へ移行していきます。
深呼吸は他でも沢山紹介されていると思いますので、
あえて違う観点からお伝えしますね。
もちろん、深呼吸もとても大切なので、ぜひ実践してください!
このタイプの方は、一言で言うと、
ずっと"戦闘モード"。
頭や体がずっと働いている状態です。
交感神経は背骨の近くに並んでいるので、
このタイプの方が背骨がガチガチな方が多いです。
なので、おすすめはヨガなどでも知られている
"猫のポーズ"です!
特に腰よりも胸や背中を伸ばすのを意識してみてください!
呼吸を止めずに深呼吸もポイントです。
▼タイプ② 交感神経低下、副交感神経優位タイプ
このタイプの方は、タイプ①から移行している方も多いので、
タイプ①のセルフケアも取り入れてみて、改善しない場合に行ってみてください!
タイプ①のケアでも改善してこない場合は、
副腎という内臓が疲労している可能性が高いです。
副腎という内臓は、朝に血圧や血糖をあげてくれて、
朝から活動できるようにしてくれています。
副腎が疲れる要因の多くは
ストレスと甘い物の摂りすぎとカフェインの摂りすぎです。
まずは、
甘い物とカフェインを少なくする事がおすすめです。
ここで注意する必要があるのが、
急激に甘い物とカフェインを少なくしすぎると、
症状が悪化する場合もあります。
今までそれらで頑張って血圧や血糖をあげていたのに、
副腎もまだ回復していない状態の為、急激に血圧や血糖を上げる
ことが出来なくなってしまうからです。
なので、
カフェインは極力取らないようにして、
甘い物に関しては、さつまいもやフルーツ、おにぎりなどの
自然の甘さの物で代用するのをおすすめします。
▼タイプ③ 交感神経、副交感神経どちらも低下タイプ
このタイプの方は、自律神経とともに、体内時計の乱れも顕著です。
また、食欲の低下や内臓の機能も低下してしまっていて、
十分に栄養を取れておらず、エネルギーを作れていない方が多いです。
なので、おすすめなのは、
・天然塩(ミネラル)
・お出汁(ミネラル+アミノ酸)
です。
天然塩は、裏面の製法で「天日・平釜」と書かれているもの、
お出汁は、実際に昆布やカツオ、煮干しや椎茸からとってもいいですし、
今は、出汁パックや粉末になっているものもあるので、
生活に合わせて取り入れやすい物を活用してみてください。
出汁パックや粉末のものの場合の注意点は、
化学調味料や〇〇エキスが使われていないもの
を選ぶようにしてください。
化学調味料や〇〇エキスは、お出汁の旨味成分を
抽出したものになるので、大切な種類のアミノ酸やミネラルは入っていません。
さらに、旨味が強い分、さらに濃い味や旨味を求めてしまい、
体に悪影響の添加物や甘味料を欲するようになってしまうので、
要注意です!
いかがでしたでしょうか?
自律神経が脳と内臓、血管を繋ぐ神経だからこそ、
食事が大切になりますね。
それでは、今回の内容は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。